TRPGって?

最も端的に・・・プレイの進み方サイコロの意義本来の意味でのRPGTRPGの種類実際のプレイ
TRPGって?/ GURPSって?ぎゃぷす=ばささって?
トップページに戻る

最も端的に・・・

 TRPGとはテーブルトーク=ロール=プレイング=ゲームという英語の頭文字をとったもので、一人のゲームマスター(以下略してGM)と複数のプレーヤーが特定の場所に集まっておこなう、ボードゲームに近い形式の遊びです。
 それぞれのプレーヤーは、ある架空世界の住人であるキャラクターの役割を演じ、具体的にゲーム内でどういった行動をするかを決めます。その架空世界の背景や状況などを設定し、プレーヤーの決めたキャラクターの行動によってどのような状況の変化が起こるか決めるのがGMの役割です。

上へ


プレイの進み方

 より詳しく説明してみましょう。
ゲーム自体は主に会話によって進行していきます。
GMは架空世界の状況を説明します

同時にGMは、プレーヤーが演じている架空世界のキャラクター(以下略してPC)が見聞きしている内容を説明します。

それに対してプレーヤーが、自分のキャラクターがどういった行動をとるのかを説明します。

PCが決めた行動の結果と(もしあれば)状況の変化ををGMが説明します。

以下、PCの行動に対してGMが結果を述べるというサイクルを繰り返します。
 PCが決めた行動の結果は、GMがその時の状況に応じて決める以外にも、ゲームに定められたルールによって決まったり、サイコロでランダムに決まったりします。

上へ


サイコロの意義

 先ほど説明したとおり、状況によってはGMの判断だけでは決められないこともあります。例えば、「10メートル離れた敵に、投げた槍が当たるか」「パンクした自転車で追手を振り切って逃げられるか」「部屋に隠された金庫が見つけられるか」などです。
 これらは「キャラクターがどれぐらいの能力や技術を持っているか」「どの程度(時間や設備などに)余裕があるか」の他に「運」という大きな要素が関わってきます。こういった、成功するかどうかわからない行動を判断するのが、ゲームに定められたルールです。このルールの中には、キャラクターの能力を数値化し、どのぐらいの確率で行動が成功するかを定めているのです。
 そして、その成功確率から結果を求めるためにほぼ確実に使われるのがサイコロなのです!

上へ


本来の意味でのRPG

 今までTRPGについて説明していきましたが、今ではRPGといえば、プレイステーションやニンテンドー64でプレイするコンピュータRPGが主流になってしまいましたが、本来のRPGというのはこのTRPGなのです。
RPG、すなわちロールプレイングゲーム自体が、role(役割)playing(演じる)game(遊び)という意味なので、わざわざTを付けなくてもそのままTRPGの意味になるのです。現にコンピュータRPGが普及していなかった頃はそのままTRPGのことをRPGと呼んでいました。
しかし次第にコンピュータゲームの普及が進むと、コンピュータRPGとの区別 を付けるために「テーブル上で会話する」という意味のT(table talk)を付加したのです。
当然ながら、歴史もTRPGの方がはるかに長く、原型はアメリカで数十年前に生まれたと言われています。なお、「ウォーゲーム(戦闘をシミュレートして遊ぶゲーム)」と言われるものがTRPGの源流にあります。

上へ


TRPGの種類

 CRPGにも「ドラクエ」や「FF」など様々な種類があるように、TRPGにも多種多様なゲーム(ルールシステムや世界設定などを定めたもので、書籍やボックスなどの形で販売される)が存在します。以下に、世界(通常はアメリカ)で有名なものと、日本で有名なものをいくつか紹介しましょう。
 ちなみにここで挙げているものは主にファンタジー系ですが、SF系やホラー系など、ジャンルは多岐にわたります(傾向は単にばささの趣味です)。TRPGに関するさらに詳しい情報を知りたい方はこのページなどを参照してください。

世界<アメリカ>
作品名 販売元 発売年
ダンジョンズ&ドラゴンズ
(D&D)
TSR 1985年
トンネルズ&トロールズ
(T&T)
フライングバッファロー 1987年
ルーンクエスト アバロンヒル 1988年
ガープス スティーブジャクソンゲームズ 1992年
※以上の作品はすべて日本語にローカライズ(翻訳)されています。

日本
作品名 販売元 発売年
ソードワールドRPG 富士見書房 1989年
ロードス島戦記コンパニオン 角川書店 1989年

上へ


実際のプレイ

 ここまで説明してきましたが、やはり実感はやってみないとつかみにくいでしょう。ただ、実際にプレイするほどではありませんが、やっている様子を見たり読んだりするだけでもかなり理解できると思います。
 実はTRPGのプレイは「リプレイ」という形式で書籍化されており、読み物としても面白いものに仕上がっています。最近発売されているのは、「ルナル・サーガ・リプレイ」や「ソード・ワールド・リプレイ」(共に富士見ドラゴンブックより発売)があります。これらに興味がある方はグループSNEのホームページから調べて下さい♪

 とまぁ、書籍にすべて任せるのも何なんで、ちょっと実際のプレイ風景を掲載しようと思います。一応顔なんかは編集して伏せてありますが実際のプレイしたときにデジカメで撮影したものをそのまま載せています。




プレイ風景(サムネイルをクリックすると別ウィンドウに拡大表示をします)
 手前左のプレーヤーがコンビニの蕎麦(?)を出しているので、ちょうど一段落ついて昼食に入ったところでしょうか?いつもこの木製テーブルの上でセッションしています。本来ですと6人掛けのテーブルなんですが、キャラシートなどが散乱するため6人座るとやや窮屈かもしれません。
 戦闘中キャラクターの位置関係を表すのに使うヘクスシートや何度も参照するルールブック、そして意外と重要なお菓子や飲み物などが各自の前に置かれています。もちろんサイコロも所々に散らかってますね。この時はそれほど長いプレイではなかったためか、それほどテーブル上の物は多くありませんが、6人で5時間以上プレイするともっと混沌に満ちた状態になりますw

マスタースクリーンとヘクスシート(サムネイルをクリックすると別ウィンドウに拡大表示をします)
 プレイ中に使用する小道具その1、マスタースクリーンとヘクスシートです。マスタースクリーンとはGMがプレーヤーに見られてると困るもの(シナリオや敵のデータの他にも、こっそり行う判定などがあります)を隠すためのついたてで、ヘクスシートとは上のプレイ風景でも出てきてましたが、ゲーム時の戦闘において各キャラクターがどのような位置にいるかを表すために使う六角形のマス目が印刷されている紙のことです。ばささは100円ショップの大きめなバインダーを立ててマスタースクリーンの代わりにし、印刷したヘクスの紙を透明ソフトケースに入れてヘクスシートにしています。こうするとホワイトボードマーカーで書くことができるので便利なのです。他にも敵は赤いマーカー、PC側は青いマーカーといったように分かりやすくなるように工夫しています。

サイコロ(サムネイルをクリックすると別ウィンドウに拡大表示をします)
 プレイ中に使用する小道具その2にして、ほとんどすべてのTRPGにとってなくてはならないサイコロ。英語でダイスと呼んだりもしますね。GURPSでは6面体という一番ポピュラーなサイコロしか使いませんが、D&DなどTRPGによっては10面体や4面体といった一風変わったサイコロも使うことがあります。サイコロ自体色々な種類が売られていて写真に写っているような半透明の物や木製の物、はたまたチタン製やいかさまダイス(特定の目が出やすいように細工されているw)物など多彩です。

マスタースクリーンの裏(サムネイルをクリックすると別ウィンドウに拡大表示をします)
 上で紹介したマスタースクリーンの裏側。プレーヤーとごく近い場所にいるため覗き込まれると簡単に見れてしまうのですが、その辺はプレーヤーとの信頼関係に基づいています。オープンダイス(プレーヤーに公開してサイコロを振ること)でない限りサイコロはこの内側で振られますし、内側にあるGM専用のミニホワイトボードにはモンスターの残りHPやシナリオの途中経過などをメモしています。シナリオが予期せぬ方向に進んだときのアドリブという名のドラマもこのついたての内側で練られるのですw

 ここまで読んで下さった方(いるのでしょうか;)、誠にありがとうございます。蛇足ですが、セッション紹介コーナー(双子世界編の第6話から収録しています)にて実際のプレイを録音したデータがありますので、もし興味がおありでしたら「♪」マークをクリックしてお聞きいただけると嬉しいです。ちなみにノンカット&ノン編集でプレイ前からプレイ後までをすべて録音しているのでお耳汚しをするところが多いと思いますが、寛大な心でお許し下さい。

上へ


ばささあそしえ〜しょん©